ラジオ生活:「吉田拓郎 ラジオでナイト」が終了した

  • 2019.04.20 Saturday
  • 14:37

最近のラジオから

◆「吉田拓郎 ラジオでナイト」が2年間、103回で終了しました。毎週楽しみに聞いていましたので、寂しくなります。

吉田拓郎は72歳で、今度ツアーをするんですが、「最後のツアーとの覚悟がある」とか「今はコンサートで言うと最後の曲をやっているという意識がある」と言ってました。

南こうせつは70歳になったばかりで別のラジオの番組に出ていたんですが、60歳の時は何も感じなかったが、70歳は感慨深いものがあると言ってました。

そういえば小田和正も70歳になり「半端ない」と感想を述べてましたね。

放送の中で印象に残った話を。

・『一生懸命元気です。ただ元気じゃないんだぞ。あちこち病気でタイヘンだけど、一生懸命元気にしている"一生懸命元気"なんだ。』
そういえば「元気です」という曲がありました。

・『《怒りの葡萄》という昔の映画の中のラストシーンが印象的だった。
年老いた夫婦の会話で、
夫「お前は前向きだけど、俺はもう疲れたよ。昔のことやふるさとのことばかり考えてしまう。」
妻「女は男より変わり身が早いのよ。男は不器用で、何かあるといちいち立ち止まる。
人間の生き死に、仕事のありなしがあったときにすぐ立ち止まる。
女は流れる川だから、川も途中に渦や滝があるけど、何があってもとまらずに流れる。それが女の生き方なの。」』

・この番組でガンだったことを初めて明かして、週刊誌などが取り上げるほど話題となりました。

『本当のことだけをしゃべると以前から言っていて、残り少ないので話しておきます。
2003年に肺を3分の1を取った。肺活量が落ちたのでいろんなリハビリをし、カンバックをした。

今度は2012年から2013年、喉の一部が硬く白くなる白板症であることが分かった。
全身麻酔で手術をして、取り除いたが、検査の結果、それがガン化していることがわかった。

それで、毎日放射線を当てることになった。
治療が終わってから後遺症がでる。
声がでない痛い、食べ物が飲み込めない。必ず完治すると家内が、毎日おかゆを作って支えてくれた。

音楽ができないと思ったけど、周りに支えられて2016年には蘇ることができた。苦しい体験をした。

人間は心と身体が健康でないと幸せでない。愛があることが必要だ。
みなさんへは健康は大切に、また愛情に溢れた生活で送ってくださいと言いたい。

まぁ人生はいろいろあるんだよ。』

奥さんに支えられて蘇ることができた、という件は感極まって、涙声で、話をしていました。

最初のガンの手術の時は、ベッドで大声あげて泣いたという、本当は弱虫な拓郎が、二度目のガンで、今度は声を失うという恐怖はいかばかりだったろうかと思います。

これからのツアーを本人がいかに楽しみにしているか、ミュージシャンというのはこんなにもコンサートを楽しみにしているものなのか、がラジオから伝わってきていました。

それはこの病気で声を取り戻した歓びがあるんだろうと思います。

桑田佳祐も、ガンの手術後に"命をありがとね"といった歌詞を入れたり、歌の内容がよりポップにかわってきたことを思い出します。

大病した人は、命あることの感謝の念が深い。そのことが勉強になる番組でした。

と言うと、しんみりしすぎだなぁ。

吉田拓郎というキャラクターはとにかく魅力的で、聞いていて楽しくて笑ってしまうので、ウォークマンで周囲に人がたくさんいるところでは聞かないようにしていました。
どんなお笑い芸人も彼にはかないません。

また、いつかラジオでお会いしたいですね。

音楽生活:島津亜矢コンサート2019

  • 2019.04.20 Saturday
  • 14:36

■コンサート
島津亜矢コンサート2019@いいちこグランシアター

■CD
◎西野カナ/Love Collection 2 〜pink〜
◎西野カナ/Love Collection 2 〜mint〜
◎島津亜矢/SINGER3
○星野源/POP VIRUS
○マントヴァーニー/ポップスベスト
○八代亜紀 昭和歌謡を歌う
○JUJU/DELICIOUS 〜JUJU's JAZZ 3rd Dish〜
○Toshi/I'm a singer
△RADWIMPS/ANTI ANTI GENERATION
△吉聖恵/うたいろ
△古内東子/After The Rain
△米津玄師/Bremen


■TV
・小田和正音楽特番「風のようにうたが流れていた」(TBS)
・いきものがかり水野良樹のうたがたり(NHK BSプレミアム)
・桑田佳祐 大衆音楽史“ひとり紅白歌合戦”「昭和・平成そして新たな時代へ」(NHK総合)
・SONGS「井上陽水 第一夜」(NHK総合)
・The Covers「スガシカオ」(NHK BSプレミアム)
・竹内まりや Music&Life〜40年をめぐる旅〜(NHK総合)
・SONGS「SEKAI NO OWARI」(NHK総合)

-----////-----

◆島津亜矢コンサート2019@いいちこグランシアター 
登場は着物姿でまずは自分の演歌。

その後、昭和の演歌を歌いながら客席に下りてきて、握手してまわります。「山の吊橋」等。

星野哲郎の門下だったそうで、その思い出を語りながら、星野哲郎の曲「海で一生終わりたかった」等を歌います。

45分したところで、20分の休憩。

次は白のドレス姿でカバー曲。「時代」「リバーサイドホテル」「誕生」。「誕生」の歌唱が素晴らしい。「時代」は昨年の紅白で歌ったので入れたのでしょう、結果、中島みゆきが2曲になっています。

ここで下がって、また和服で演歌。「帰らんちゃよか」「道」等。演歌では「帰らんちゃよか」が一番いい曲かもしれません。

それから一人芝居になります。
時代劇で駆け落ちで彼が役人に捕まってしまいます。いなくなった彼に対する呼びかけの泣きの芝居がうまい。彼の名前を呼びながら、客席に下りてきて、走って、横のドアから出て、終了。

終わり方にはびっくりしました。演歌のコンサートはほぼ初めてだったので、こんなものなのでしょうか。アンコールも、最後の挨拶もありませんでした。この両方がないコンサートは初めて見ました。もう少し客席と交流がなくてはと思うのですが。

◆西野カナ/Love Collection 2
約5年ぶりとなる2枚組ベストアルバム。

「Have a nice day」「トリセツ」「あなたの好きなところ」といった"あるあるコミカル路線"からスタートして、海外の女性ポップシンガーを意識したダンサブルな曲があり、スケールの大きい曲で終わります。

音楽の持つ肯定感に満ち満ちていて、コンサートを見たら幸福感に包まれることだろうと思います。ビッグな存在になりました。

西野カナは等身大の普通の女の子をカワイク描きます。ぶりっ子タイプと紙一重のところがあり、松田聖子がバッシングにあったことを思い出します。今どきの女の子はこんなに幼くないぞと思うのですが、それでもリアリティを失わないでいる稀有な存在だと思います。

◆いきものがかり水野良樹のうたがたり(NHK BSプレミアム)
活動を再開したいきものがかりの水野良樹へのインタビュー番組です。

『『ありがとう』は、歌詞も具体性がないしそれこそ主語もないすごく平坦な楽曲。何かを言ってるようで何も言ってない、って思ってたんです。それが一番世に届いて。

結果的にぼくが知るのは、何にもないところにみんなが感情を乗せるから、どんどん重い歌になっていく。

感情は見えないじゃないですか。かたちも違うし。僕が家族を想う気持ちと、どなたかが家族の方を思われる気持ちは、別物の感情。

だけど(歌という)器があることによって、そこにその感情があるんだって、その人は初めて見ることができる瞬間があるんですよね。』

『「エール」では、「さよならは悲しい言葉じゃない」と書いたのだけど、そんなことが言えるのかすごく悩んだ。被災地などで悲しい別れをした人にそんなことが言えるのかと迷っていた。しかし、被災地ではこの歌を選んで歌っている人がいてくれた。歌は完成すると独り歩きして作者を超えて行く。』

『「桜は人を励まさず 人を責めもせず ただそこにそこに咲くだけ でもとても美しい」。美しいと思う人には美しさを、悲しいと思う人には悲しい気持ちが伝わるが、桜がなにかしているわけではない。そんな歌ができたらいいと思う。』


『ありがとう』という曲は、「あなた」という言葉はたくさん出てくるんですが、「わたし」という言葉は最後の方に一度しか使っていません。具体的イメージをできるだけ排除して、でも最後にインパクトを持たせたくて、「わたし」という言葉を一つだけ入れたそうです。緻密な計算の上に歌詞はつくられてるんですね。

常に歌が人に伝わるかを考えている水野さんのひたむきな気持ちがよく分かるドキュメントでした。

テレビ生活:NHKスペシャル ドラマ「詐欺の子」

  • 2019.04.20 Saturday
  • 14:35

最近のテレビで印象に残ったもの

◎NHKスペシャル ドラマ「詐欺の子」(NHK総合)
X相棒 season17(テレビ朝日)

・クローズアップ現代+「ショーケン・独自映像最期の日々8年の素顔妻との闘病記録」(NHK総合)
・第68回 NHK杯テレビ将棋トーナメント 羽生善治九段×郷田真隆九段「決勝」(NHKEテレ)
・NHKスペシャル スペース・スペクタクル プロローグ「はやぶさ2の挑戦」(NHK総合)
・テレビ北海道開局30周年特別番組 「人間国宝 柳家小三治 〜噺家人生悪くねえ〜」(TV東京)
・ガイアの夜明け「看護師・保育士 “絶望職場”を救え」(BSテレ東)
・第69回NHK杯テレビ将棋トーナメント「出場女流棋士決定戦」(NHKEテレ)
・落語ディーパー!〜東出・一之輔の噺(はなし)のはなし〜「風呂敷」(NHKEテレ)
・復活の日〜もしも死んだ人と会えるなら〜(NHK総合)

---------////-----
◆「NHKスペシャル ドラマ「詐欺の子」」(NHK総合)
オレオレ詐欺について、取材結果に基づきドラマ化した作品です。「NHKスペシャル」でドラマを放送することは珍しいのではないかと思います。
桃井かおり、イッセー尾形、坂井真紀を起用し、オレオレ詐欺のディテイルまで再現されています。

無職の若者をゴルフ場に連れて行き、プレイする老人を見ながら、みんなが貧乏なのはここにいるような老人が金を持ったままだからだ。電話してすぐに100万、200万の金があるのがその証拠だ。「金を取り戻そう、社会に還元しよう」と洗脳していくシーンが面白い。盗むんじゃなくて、取り戻すんですね。

受け子は、少年法の範囲内のほうが罪が軽いので20歳以下のおとなしく素直そうな子を選びます。友達が少なく、楽しいこともなさそうな子どもに仲間意識を持たせ、やりがいを感じさせ、犯罪の片棒を担がせます。

もうしたくないと気がついたときは抜けられなくなっています。同じテーマで映画にしてもよさそうな題材でした。

◆「クローズアップ現代+「ショーケン・独自映像最期の日々8年の素顔妻との闘病記録」」(NHK総合)
萩原健一は、ガンであることが分かってから、ビデオを50時間以上回していて、死後、家族が、それをNHKに預けました。そこからピックアップした番組です。

ガンは一度手術でとっているのですが、再発してしまいます。再発したときはラグビーのドラマの話が来ていて、医者は「自殺行為です」と言うのですが、手術もせずに役に挑みます。

腹水がたまっていてお腹はパンパンです。そのままでは腹に力が入らずセリフが出てこないと、ベルトを強く締めて演技をします。腹水がたまっていてもラグビーのドラマなので全力疾走します。

撮ってるドラマが大作ならいいというわけではないですが、放送されたことも知らないラグビードラマに命をかける俳優魂というのか業というのか。なんとも壮絶です。

ガンになり肉体には限界があるが知性には限界がない。なにか感じ取るものがあるんじゃないと前向きです。

これ、「クローズアップ現代+」ではなく、NHKスペシャルにならなかったのかと思います。使えるところが少なかったのかなぁ。

◆「第68回 NHK杯テレビ将棋トーナメント 羽生善治九段×郷田真隆九段「決勝」(NHKEテレ)
1年続いたトーナメンの決勝は羽生善治九段と郷田真隆九段の対戦になりました。若手台頭の中、ベテランのこの二人が決勝で顔を合わせるのは嬉しいことです。羽生善治九段が優勝しました。

司会の藤田綾女流二段の「羽生九段らしさってなんですか」との質問に、解説の佐藤康光九段が「そうですね。将棋が強いということですかね」というのがおかしい。

今季、羽生九段は無冠となって、これに負けると優勝経験なしとなるところがこれで免れた形になる。ネットで調べたら500万円の賞金らしい。さぁ、また来年度が楽しみだ。
 

読書生活:「下町ロケットゴースト/池井戸潤」

  • 2019.04.20 Saturday
  • 14:34

3月に読んだ本です。

◎長流の畔(ほとり)流転の海 第8部/宮本輝
◎下町ロケットゴースト/池井戸潤

・本格ミステリ・ベスト10 2019/探偵小説研究会 
・このマンガがすごい! 2019/『このマンガがすごい!』編集部

-----------////-----

◆3月に読んだ本は少な目。
以前は、空き時間ができたときに、本を読むべきか、映画を見るべきかよく迷ってました。
それで、本を1冊読んだら、映画を2本見ると決めました。

ただ、これだと本は上下二段組の大作からやたらと活字が大きいのに薄いエッセイまで幅があってパランスがうまくとれません。

「読書メーター」というサイトで、読んだページ数が合計されているのを見て、これがいいと思い、「読んだ本のページ数の合計」と「見た映画の上映時間の合計」を比較して少ない方を摂取するという方法にかえました。

そんな読み方のルールを決めてる人っていらっしゃいますか?

ところがこれも欠点があって長いものを読もうとするとページ数がドンと増えてしまいます。
「流転の海」なんて9部作、3700ページあって、映画を約30本見るまで他の本は読めなくなってしまいました。

そんなことから3月は映画は17本で、本は2冊となりました。その「流転の海」も8部まで来て、最終巻を残すところまできました。

◆池井戸潤の「下町ロケット」シリーズは、
「下町ロケット」
「下町ロケット ガウディ計画」
「下町ロケット ゴースト」
「下町ロケット ヤタガラス」
と4冊が出ています。

「下町ロケット ゴースト」は2018年7月に、その次の「下町ロケット ヤタガラス」は2018年9月と相次いで出版されました。
池井戸潤ファンとしては2冊連続出版はコーフンの出来事でした。その時図書館に予約したのですが、読んだのが今頃になりました。

池井戸潤の本のほとんどは半沢直樹の二倍返しに見られるように、徹底した勧善懲悪です。
他の人の作品だと安っぽく感じる設定ですが、池井戸潤の作品だと引き込まれてしまう。何なのでしょう。

キャラクターづくりがそれなりにリアルなのと、これはどう見ても対応できないだろうという窮地を逆転していくアイデアがよくできてるからですかね。

◆「本格ミステリ・ベスト10 2019/探偵小説研究会」はタイトルどおりベストテンがメインですが、似鳥鶏さんと白井智之さんのインタビューやマニアックな「我が猜舒Ν疔楹淵潺好謄蝓廚覆匹隆覯茲盂擇靴ぁ

ベストテンはどれも面白そうで読みたくなりますが、「流転の海」3700ページが立ちふさがり手が出ないうちに3月が終わってしまいました。

映画生活:「The NET 網に囚われた男」

  • 2019.04.20 Saturday
  • 14:33

3月に見た映画

◎The NET 網に囚われた男(WOWOW)
社会派/韓国/2016年
キム・ギドク /リュ・スンボム 

◎ボーン・レガシー(Amazonプライム・ビデオ)
アクション/アメリカ/2012年
トニー・ギルロイ /ジェレミー・レナー 

○雨に唄えば(アマゾンビデオ)
ミュージカル/アメリカ/1952年
ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン /ジーン・ケリー 

○この世界の片隅に(Amazonプライム・ビデオ)
アニメーション/日本/2016年
片渕須直 /のん 

○デッドプール2(hulu)
アクション/アメリカ/2018年
デヴィッド・リーチ /ライアン・レイノルズ 

○ビフォア・サンセット(hulu)
ラブロマンス/アメリカ/2004年
リチャード・リンクレイター /イーサン・ホーク 

○カメラを止めるな(フジテレビ)
コメディ/日本/2017年
上田慎一郎 /濱津隆之 

○ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(Amazonプライム・ビデオ)
社会派/アメリカ/2017年
スティーヴン・スピルバーグ /トム・ハンクス 

○ジェイソン・ボーン(WOWOW)
アクション/アメリカ/2016年
ポール・グリーングラス /マット・デイモン 

○MASTER/マスター(WOWOW)
ドラマ/韓国/2016年
チョ・ウィソク /イ・ビョンホン 

△恋人までの距離(hulu)
ラブロマンス/アメリカ/1995年
リチャード・リンクレイター /イーサン・ホーク 

△ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(Amazonプライム・ビデオ)
冒険/アメリカ/2017年
アレックス・カーツマン /トム・クルーズ 

△15時17分、パリ行き(WOWOW)
サスペンス/アメリカ/2018年
クリント・イーストウッド /アンソニー・サドラー 

△彼女がその名を知らない鳥たち(WOWOW)
ラブロマンス / サスペンス・ミステリー / ドラマ/日本/2017年
白石和彌 /蒼井優 

△ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン(WOWOW)
ミュージカル / ラブロマンス / 戦争 / ドラマ/イギリス/2016年
ブレット・サリヴァン /ジョン・ジョン・ブリオネス 

△イレブン・ミニッツ(WOWOW)
サスペンス・ミステリー / ドラマ/ポーランド=アイルランド/2015年
イエジー・スコリモフスキ リチャード・ドーマー 

Xセブンティーン・アゲイン(hulu)
ドラマ/アメリカ/2009年
バー・スティアーズ /ザック・エフロン 


◆リタイア後は、映画を一日一本見られたらいいなと思ってましたが、ちょうど1年経過して、数えてみたら、98本でした。100本にも達していないではないですか。

DVDとHDの録画在庫数は、1262本から1307本に逆に増えてしまいました。死ぬまでにゼロにするぞ、そのためには年に100本のペースで見れば、77歳に見終わるという皮算用していたのですが、それどころではありません。HDの容量は限界に近づいており、少しずつ消していってるありさまです。

◆3月は17本見ましたが、中で一番面白かったのは、韓国映画の《The NET 網に囚われた男》でした。

北朝鮮の漁師が、漁船のエンジントラブルで韓国側領土に侵入してしまい拿捕されます。
彼は純朴な漁師ですが、韓国側は、スパイではないかと尋問します。というより、手柄欲しさにスパイに仕立てていく、もしくは脱北させようと、華やかな街中で放置します。

漁師は、韓国の街の様子を見てしまうと北朝鮮に戻って責められるので目を閉じているのですが、人混みでやむを得ず目を開けるとまばゆいばかりの街の様子です。しかし漁師には家族のことしか頭にありません。
ここから話は二転三転していく、よくできたシナリオでした。
いつも思うことですが、韓国映画恐るべしです。

◆《恋人までの距離》は、旅先で知り合った男女がホテル代がないと一晩中ウィーンの街をうろついて会話をしている様子をただ撮っているだけの映画です。会話劇というのでしょうか。

ユニークな映画なのですが、ダラダラと会話をしてるだけなのでそのうち退屈してしまい、あまり面白いとは思いませんでした。その二人が9年後パリで再会します。それが《ビフォア・サンセット》です。

当然俳優さんも同じで少し老けています。そして9年間何があったのか、またダラダラと会話が始まります。この時はさすがに興味津々面白く見ました。こんな映画もあるんですね。こうなると次の9年後を見たくなりますが、それが《ビフォア・ミッドナイト》で、近いうちに見ようと思っています。

追悼:萩原健一さん

  • 2019.04.06 Saturday
  • 09:04

萩原健一さんというとまずはテンプターズで、哀切あふれる歌い上げる曲が多くて、好きだった。

その後、映画俳優としての才能を見せたのが、1972年、岸恵子の恋人役を演じた「約束」だった。ワクワクして映画館にいたのをまだ覚えている。
これも良かったが、その後、1974年の「青春の蹉跌」の印象が強烈だった。感激して2回見に行った。

♪えんやとっと、えんやとっと、まつしまぁの というつぶやくような歌声がドラマの内容とは無関係に挿入される といった、ユニークなとこがいろいろあった映画だった。

萩原健一の演技スタイルの一つに、約から距離を置いて、演じることを楽しんでいる、というか遊んでるところがあって、それが魅力的だった。セリフの最後にボソッとアドリブ的なことを言ったりする。

ドラマ「傷だらけの天使」の冒頭のただ食べてるだけなんてシーンがカッコいいのも彼ならではだった。こういうちょっとふざけた感じでも白けないのは萩原健一のセンスの良さなんだろう。

これは原田芳雄、松田優作と共通するところだが、今の役者さんにはないスタイルだ。

後年、「青春の蹉跌」を見返したら自己満足なだけの作品にしか思えなかった。時代とか個人的な思い入れがあって成立していたのかもしれない。

事件を起こした関係かあまり表に出なくなったが、昨年はテレビに出るようになった。インタビュー番組に出ていて、お遍路をしてよかったとか、モロジブの環境問題の活動をしているとか、シナリオを書いてるといった話でスクリーンに復帰することになるのかもと思ったが、その時からすでに闘病生活に入っていたんですね。

68歳はやはり若すぎる。

ご冥福をお祈りします。

気になったネット記事

  • 2019.04.06 Saturday
  • 09:02

◆マジで? 若い人は「電話アイコン」のカタチの意味がわからないらしい | 男子ハック https://www.danshihack.com/2017/01/28/junp/twitter-call-icons.html
今の人は黒電話の使い方を知らないそうだ。あの数字の穴を押してしまうらしい。それはまぁありそうと思うが、最近は固定電話がないので受話器を知らない。電話のアイコンでは受話器のマークが出てくるが、理解できないらしい。

子どもの頃見ていたドラマ「仮面の忍者 赤影」の中で、電話で何番にかけているか分かる術が出てきた。黒電話の数字ごとにジーコという音の長さを覚えておくという技だった。
子どもだったので、スゴイなぁと思ったのは覚えている。今は昔だ。

◆ジャガー横田の夫・木下博勝氏がブログで新元号を予想 “未確認情報”に心配の声|ニフティニュース https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162055254/
新元号は『永光』なんだそうだ。見事ハズレました。

◆長短金利逆転が見せる不吉な予感 ? アゴラ http://agora-web.jp/archives/2037976.html
『これはそうそうあることではなく、今世紀では2000年と2006年の2回しか起きていません。そして2001年にはドットコムバブル崩壊、2007年にはアメリカ住宅市場のピークアウト、住宅バブル崩壊から2008年のリーマンショックにつながった』
どうも経済界暗雲だ。

※株価大暴落は不可避か。大幅下落の引き金をひく「盲点の10連休」 - まぐまぐニュース! https://www.mag2.com/p/news/391721
というのもあった。
普通だと、株に関してありがちなデマ記事と思うとこだが、あるのかもと不安になったりする。
どうも消費税ってあげられない気がするのですが。

◆「天地真理」が激白! 「柳沢きみお」も瀬戸際! 誰でも危ない「老後破産」の共通項を検証する | デイリー新潮 https://www.dailyshincho.jp/article/2015/10050815/?all=1
記事の内容よりも、最近の天地真理の写真に驚いた。何年もたって顔を見ると老けたなぁと思うこと多い。
昔、天地真理ってキラキラしていたなぁと思う。ワタシも同じスピードで老けてるのではありますが。

海外ドラマ生活:「ウェントワース女子刑務所 シーズン6」スタート

  • 2019.03.30 Saturday
  • 09:25

◆最近見た海外ドラマ
○スタートアップ シーズン3(アマゾンビデオ)

◆現在進行形
・ウェントワース女子刑務所シーズン6#4(hulu)new
・女医フォスター 夫の情事、私の決断#4(hulu)new
・キリング・イヴ#6(WOWOW)
・ウォーキングデッドシーズン9#14(hulu)
・スパイ大作戦 シーズン2(BS日テレ)
・宮廷女官チャングムの誓い#25(アマゾンビデオ)
・刑事コロンボ[あなたが選ぶ!思い出のコロンボ ベスト20](NHKBSプレミアム)

◆途中リタイア
・ストレイン 沈黙のエクリプスシーズン1#5(hulu)
・GOOD BEHAVIOR / グッド・ビヘイビア#5(AXN)
・The Sinner-記憶を埋める女−#1(WOWOW)

◆来月Coming soon
・ミスター・メルセデス(AXN)
・THE CROSSING/未来からの漂流者(スーバードラマTV)

-----////-----

・1ヶ月で35本見ている。それなりに面白いラインナップなんだが、どうも一時の勢いのない海外ドラマ。

「ウェントワース女子刑務所 シーズン6」(hulu)が始まったのは嬉しい。8ヶ月ぶりなので、メンバーが写ってる画像を見るだけで嬉しくなる。

しかし、このドラマの二人の主人公ビー、フランキー、それに強烈な悪役だったファーガソンは殺されたりして番組を下りてしまった。新しいキャラを登場させてるが地味になってしまった。
「ウォーキングデッドシーズン9」も主人公リックはどこかに消えていて登場しないので盛り上がらない。海外ドラマはすぐ主人公を殺してしまう。

・見終わったのは「スタートアップ シーズン3」(アマゾンビデオ)。
アラクネットと呼ばれるダークネットを運営する5人組にいろんなトラブルが襲いかかる。ベンチャー企業ものとしてよくできている。

政府がテロ組織が利用しているからと開示を求めてきたり、資金が足りないので融資者を募ったり、敵対ネットにウィルスをしかけて潰したり。

それなりに面白いのだけど、主人公格のニックが悪辣で5人の仲が悪すぎる。不快感のほうが大きいドラマでした。

・「宮廷女官チャングムの誓い」は、ノーカット版をアマゾンビデオで見ている。配信停止になると困るので、テレビ放送も録画しているが、こちらはCMも入れて1時間番組になっている。

韓国のドラマは各回で放送時間が一定していない。このドラマも『1話ごとの収録時間が54分程度から1時間7分程度まで』となっている。韓国の放送時間枠ってどうなってるのだろう。

つまりテレビ放送では結構カットしていることになる。その点動画配信サービスはそのまま流せるのでいいですね。

どこをカットしているのか興味があり、同じ回をパソコンとテレビで同時に流してみる。これがなかなか興味深い。ドラマ展開上の枝葉のシーンをうまくカットしている。切りすぎてもいけないので1時間ちょうどにあわせるのはかなりテクニックがいりそうだ。

比べて分かったのだがテレビ放送のほうが発色がいい。字幕もずいぶん違う。これなら時間短縮の意味でテレビ放送で見てもいいかなと思ったが、動画配信だと、官位など説明的な字幕も入れている。視聴を止めたり、巻き戻しできるからかもしれない。やはり動画配信の方がドラマを見るのにはいいようだ。

日記を書く意味

  • 2019.03.30 Saturday
  • 09:24

終活の一つで、長く書いている日記はいつか処分しないといけないなんだろうなと思う。

日記は、「千年日記」というソフトに書いている。タイトルどおり千年書けるスペースがあるので、少々長生きしても大丈夫だ。

これはパソコンから削除すればいいのでカンタンだが、問題は、若い時に書いていた日記帳だ。ダンボール一箱分あって、庭で火を炊いて燃やしたりしたいが、焚き火は禁止のご時世、何かに包んでゴミに出すんですかね。シュレッターにかけるのがいいのだろうか。日記帳というはちょっと処理に困るゴミだ。

日記を書く理由は人によって違うのだろうが、ワタシにとっては、過去の記録のためと同時に生活を楽しくするための道具である。

旅行にカメラを持っていくのに似ている。カメラは旅行の記録のためにあるが、シャッターチャンスを探したり、写真を撮る事自体が旅行の楽しみの一つだ。

日々の生活は、当然主観的に過ごしてるのだが、それはヒリヒリとした00%自己責任の世界だ。日記を書くことは、それに客観的視点を加えることになり、少し余裕ができる。複眼的に過ごすことができる。日記って、これから生活をしていくために必要なんですね。

日記本来の意味の"記録をする"という点も、記憶力の悪いワタシには大事だ。
日記をつけていないと、なんでも忘却の彼方に持っていかれて、時間を消費してるだけに感じてしまう。日記を書くことで自分という地盤が少し安定する。

日記はそんな大事なものなんだけど、最後は処理に困るゴミとなる。結局、生きることってゴミの生産をしていることではあるのだろうなと思う。
 

ラジオ生活

  • 2019.03.30 Saturday
  • 09:23

最近のラジオから

◆村上RADIO〜今夜はアナログ・ナイト!〜(JFN38局)
村上春樹DJのラジオ。もう4回目になる。村上さんはカバー曲が好きで、世界中で、そこの国の言葉で歌われているカバーアルバムを買い集めているとか。そんなアルバムを持っているのは村上さんくらいだろう。貴重な音源で楽しい。

今回は人生相談コーナーもできた。
『人生というのはセックスと同じなのね。混乱もなく乱れもなくセックスが終えられたとしたらそれはやり方が間違っている。人生もおんなじで混乱と乱れのない人生はやり方を間違ってるんです。

思い出を作るということはすごく大切なことなんです。思い出というのは燃料になるわけ、人生の。年取ってその燃料があるとないとではずいぶん人生のクオリティが違ってくる。』

番組の最後には音楽に関する名言の紹介をしている。
『結構うろ覚えですが、かつてエルヴィス・プレスリーがこんなことを言っていました。

「歌手は、自分の心の穴を埋めるために歌を歌う。そのことが聴く人に伝わるとき、そこに共感が生まれるんだ」

それはきっと小説についても言えることです。結局のところ、僕らはみんな自分の心に開いた穴を埋めるために、音楽を聴いたり、小説を読んだりしているのかもしれません。あるいは歌を歌ったり、文章を書いたりしているのかもしれない。
でも、そういう空白を抱えることって、人にとって大切なことなんです。あまりそればかり意識すると疲れちゃいますけど、ときどきふと自分の中にある何かの欠落に気づくことで、人生は逆に少し豊かになったりします。』

村上春樹の『村上RADIO』第5弾「愛のローラーコースター」は4月21日に放送が決定している。楽しみです。

◆武田鉄矢今朝の三枚おろし(文化放送)
食後、眠くなるのは、消化を助けるために血液が胃に集まり、脳は血液不足になるからぼーっとしてしまうため。と聞いていたが、それは間違いとのこと。脳は酸素不足になると危険なので、最優先で血液がまわっている。

では、なぜ食後眠くなるのか。

オレキシンという眠りに関係する物質が、食欲を刺激する脳の中の「食欲中枢」という場所にある。オレキシンが活発に働いていると覚醒し、オレキシンの働きが鈍ると睡眠状態に入る。

動物は空腹になるとエサを探す行動をとるが、それは敵と戦う危険な行為と隣り合わせであり、オレキシンが働き動物を覚醒させる。

エサを食べて満腹になると、もうエサを獲る危険な行動はしばらくしなくて済むので、オレキシンの活動が鈍り、眠りたくなるのだそうだ。よくできてる。

(参考)
食べると眠くなるのはなぜ?脳科学でわかる食と睡眠のメカニズム|DtoDコンシェルジュ 
https://www.dtod.ne.jp/omoshiro/article30.php

◆「私の小説作法〜『孤狼の血』と『盤上の向日葵』はこうして生まれた」(NHK第2)
柚月裕子さんの講演会。

小説家によっては、登場人物に役者さんのイメージを重ねて、役者の写真を壁に貼って書いてる人もいるくらいだが、柚月裕子さんはそんな書き方はしていない。

しかし、続編の『凶犬の眼』を書くときは、映画で主人公役だった松坂桃李が頭にちらついて困った。最後は諦めて、松坂桃李をイメージして小説を書き進めたそうだ。

NHK第2には毎週文化講演会の番組があって面白いものがある。どんなラインナップか興味がある方は下記を。
(参考)
文化講演会 - NHK http://www4.nhk.or.jp/bunkakouenkai/

◆久米宏ラジオなんですけど(TBS)
辺野古米軍基地建設のための埋立てに関する県民投票の話を、久米さんと沖縄の記者がしていた。
結果はご存知のように投票率52.48%、賛成18.99%、反対71.74%で反対が圧倒的だった。

そのことをNHKは「反対が、投票資格者の4分の1を超えた。」と報じた。「なぜ7割は反対だったと報道しないのか」とNHKの政権べったりの報道を久米さんは怒っていた。

それはひどい話だなと少し調べたら、確かにそう報じているのだが、それは「投票数が投票資格者の総数の4分の1に達したときは、知事はその結果を尊重しなければならない」という規定があるからで、そこがポイントだったんだ。

それでも、7割反対とNHKは報道すべきではなかったかとは思うが、全く根拠のないものではなかったわけで、そのことに触れずにNHKを批判する方もどうかと思う。

保守系のマスコミ報道の歪曲ぶりもひどいが、こうしたリベラル派も報道を歪めていることが多いので、どちらも信用ならない。政治的問題について、マスコミ報道によって判断することができないというのは困ったことだ。

(参考)
辺野古「反対」 有権者の4分の1超 沖縄県民投票 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=8uzLXvLLyTw

PR

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>

Booklog

Copied from: ブクログ -

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM