【コミック】漫画 君たちはどう生きるか/吉野源三郎  (著),羽賀翔一 (漫画)を読む。

  • 2018.01.30 Tuesday
  • 22:54

話題の【コミック】漫画 君たちはどう生きるか/吉野源三郎  (著),羽賀翔一 (漫画)を読む。

幼い頃は自分中心に物事を考えるが、大人になると俯瞰できるようになる。なるほど。出来ていない人、企業、国も多いけど。国なんて国益重視なので、自分中心の見方しかしないので世界がぎくしゃくする。

 

粉ミルクを飲む赤ちゃん。粉ミルクを飲めるようになるためには、牛を飼うところからたくさんの人の手を経て可能になることだ。自分はそうした社会の網の中の一つであると主人公が意識する。

 

そういえばワタシも若い時そういうことを考えていたなと思う。ワタシが一日分の労働をすることで、皆が一日分の労働をし、帰ると、食事をとることができ、風呂に入ることができ、テレビで楽しませてくれる人たちがいる。仕事はタイヘンだけど、皆が一日分の労働をすることで多大のサービスを共有することができる。そんなことを考えていたことを思い出す。

本の中ではそれを「生産関係」と学者は呼ぶと書いてある。調べるとマルクス経済学の言葉なんですね。原作が昔の本なので今はタブーになっているマルクスが顔を出す。

 

こうした本がベストセラーになるというところが面白い。タイトルからして直球ど真ん中の企画であるし、漫画にしたこと、教える人がおじさんにしてるなど工夫もある。内容は道徳的すぎで、若い人は興味を持つのだろうかと思う。ちょっと子どもに読めとはいいにくい。大人が懐かしさで読んでしまいそうな内容。

【コミック】ONE OUTS/甲斐谷忍 読了

  • 2018.01.16 Tuesday
  • 15:35

「ONE OUTS/甲斐谷忍」全作20巻終了。

オールスター戦で連続10奪三振をとるというのが最後のテーマだった。オールスターでは3回しか投げないので最大9アウトしかとれないはずなのにどうやって10奪三振をとるのか。さらに追い込まれて一回に4奪三振をとってみせる。

 

「ライアーゲーム」の世界を野球に持ち込んでトリッキィな仕掛けで魅了した異色の野球漫画だった。サインを盗みどう知らせるか、さらにそれを承知でどう利用するかなどの推理、ロジックが楽しい。これだけの展開を思いつく甲斐谷忍さんはスゴイ人だ。どこまでも付いていきますと言いたくなる。

実際はそう計算通りにはいかない荒唐無稽なことなんだが、それを上回る面白さで20巻楽しませてもらった。屁理屈漫画の傑作だ。

今年のベストテン<コミック>

  • 2017.12.30 Saturday
  • 05:41

今年のコミックのベストテンを考えてみる。
 
81冊読。昨年は97冊。

 

.バチ!!! -カバチタレ!3-〜原作:田島隆、漫画:東風孝弘
ONE OUTS〜姐暖綯忍
キングダム〜蓋 泰久
ね哉ァ銑小山ゆう
ゥ札肇Ε張澂〜ズ仝杵堕徒
Δんぼナニワ悪道編Ц矯遏田島隆、漫画:東風孝弘
Ф飽がんぼ原作:田島隆、漫画:東風孝弘
┠禮靴んぽЛ┯矯遏田島隆、漫画:東風孝弘
ワンパンマン〜原作:ONE 漫画:村田雄介
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち/田中圭一

 

田島隆さんが好きなので4冊も入ってる。
ストーリー性の強い漫画に惹かれるので古いタイプのものが多い。
 


 

コミックの読み方

  • 2017.12.15 Friday
  • 05:43

 コミックは、2,3ヶ月に一度、GEOか蔦屋から10冊まとめ借りして読んでいる。問題があって、それだけ間隔があくとストーリーをあらかた忘れている。中には1年ぶりに読むなんてなるとほとんど忘れている。

 

ドラマもその傾向が強く、「ゲーム・オブ・スローンズ」のようにやたらと登場人物が多いと人物相関図と首っ引きで見ないといけない。もともと物覚えが悪いのに加齢がそれに拍車をかけているようだ。

 

作品には長編タイプと短編タイプがあって、ドラマで言うと「相棒」、コミックで言うと「カバチ!!! 」などは一話完結、一巻完結なので短編タイプといえる。それはいいのだけど、長編タイプのものは続けて見るようにしようと思っている。

 

コミックは完結しているものだけを読むと決めて、棚を眺めていくと、景色がかわる。ワタシが読んでいるもので言うと「ONE OUTS/甲斐谷忍」「AZUMI/小山ゆう」「岳/石塚真一」「KATSU!/あだち充」「鋼の錬金術師/荒川 弘」「無頼伝 涯/福本伸行」「銀と金/福本伸行」といったとこになる。

ちょっと寂しい。全く違うタイプの10冊を借りてきて並行して読むのがリッチな感じでよかったのだけどしょうがない。昨日の今流行りの漫画なんて紹介されても無縁である。年をとるということは寂しいことだ。そのうち他の作品も完結するのを待つしかないが、それまで寿命があるかということも問題ではありますね。

 

 

このマンガがすごい!2018【オトコ編】が発表されてました。

  • 2017.12.14 Thursday
  • 05:34

このマンガがすごい!2018【オトコ編】が発表されてました。


第1位 約束のネバーランド(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)集英社
第2位 BEASTARS(板垣巴留)秋田書店女性
第3位 不滅のあなたへ(大今良時)講談社
第4位 月曜日の友達(阿部共実)小学館
第5位 衛府の七忍(山口貴由)秋田書店
第6位 とんがり帽子のアトリエ(白浜鴎)講談社
第7位 ゴールデンカムイ(野田サトル)集英社
第8位 1日外出録ハンチョウ(協力:福本伸行、原作:萩原天晴、作画:上原求、新井和也)講談社
第9位 血の轍(押見修造)小学館
第10位 バイオレンスアクション(作画:浅井蓮次、原作:沢田新)小学館

 

第1位 「約束のネバーランド」と第7位 「ゴールデンカムイ」だけ少し読んでいる。後は全く知らない。

 

作品を知らないくらいだから作者も知らないのだが、絵のタッチからすると女性の書いたものが増えてる気がする。「約束のネバーランド」の出水ぽすかは性別を明らかにしてないが、絵の感じは女性だ。第2位 「BEASTARS」の板垣巴留は女性。第3位 「不滅のあなたへ」の大今良時も女性。第4位 「月曜日の友達」の阿部共実は『このマンガがすごい!2015』オンナ編第1位の実績があって、絵のタッチは女性。

 

マンガ界は何が起きてるのでしょうか。

ワタシは女性の絵のタッチが苦手で、困った最近の傾向だ。

女性作家の作品は、人物がきゃしゃな感じになる。コミカルなシーンでは描写を省略する。コマを飛び越えた美意識優先のイメージ的なシーンが挿入され、物語の流れを阻害する。それが女性作家の味なので悪いわけではないのだが、ワタシにはあわない。そうした傾向のないものやそれを上回る面白いとこがあるれば読むのですが。「ダンジョン飯/九井諒子」「恋は雨上がりのように/眉月じゅん」「東京タラレバ娘/東村アキコ」など。あっ、結構読んでるか。そのくらい女性作家のパワーがスゴイということなんでしょう。

 

このマンガがすごい!2018【オトコ編】ランキングベスト50 - よみコミ! http://sasa-comic.hatenablog.com/entry/konomanga-otoko-2018
 

【コミック】セトウツミズ仝杵堕徒蕁,面白い。

  • 2017.12.06 Wednesday
  • 05:15

【コミック】セトウツミズ仝杵堕徒 を読む。

相変わらず、セトとウツミの二人の高校生の河原での会話だけでほぼ進行するドラマ。よく続くなぁ。

今回は、相手の言ってることを全否定し続けるとか、「まるで○○の如く」をつけるとか「あんねんそれ」「あんの!?」

を繰り返すとか。

例えば、

小説を書きたい。

「タイトルから考えた方がええんちゃう?」

「ああ確かにタイトルって大事やもんな」

「なんかキャッチーなタイトルないん?」

「『坊っちゃん』とか。」

「あんねんそれ」

「あんの!?」

「タイトルのことは1回忘れよ」

「タイトルって何?」

「もう忘れてるやん」

 

相当時間をかけて会話を作っていくのだろう、素晴らしい切り返しの連続だ。

このまま漫才の台本のつもりで読んでみるけど一級品の漫才になりますね。

【コミック】雄飛小山ゆう が面白い。

  • 2017.07.19 Wednesday
  • 23:24

【コミック】雄飛小山ゆう を読む。

主人公雄飛が、ヤクザの親分の養子となり、ボクサーとして成長していくのだが、しだいにヤクザの組の仕切りに手腕を発揮するようになる。親分は明らかに山口組三台目田岡組長を意識したキャラクターで、峻堂という敵役との抗争など東映任侠映画の雰囲気が充満している。

今回は興行の世界に手を広げ、それを面白く思わない峻堂が邪魔に入るなどは任侠映画の定石。東映映画ファンマインドを揺すぶる出来だ。こういう世界をマンガで描けるとは思わなかった。

そう言えば「がんぼナニワ悪道編」は「仁義なき戦い」の世界だし、「闇金ウシジマくん/真鍋昌平」でもヤクザの世界が出てきた。東映がヤクザ映画を作らなくなったので、マンガで楽しみしかなくなった。しかしこの作品映画化すると面白そうなのだが。

【コミック】うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち/田中圭一 が勉強になる。

  • 2017.07.13 Thursday
  • 23:29

【コミック】うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち/田中圭一 を読む。

うつのトンネルから抜けた著者とインタビューした17人分の「うつヌケ」体験談が漫画になっているもの。

 

いくつかの示唆に富んでいて勉強になる。

・ウツの原因は、自己嫌悪、自信喪失であることが多い。薬でなおるというものではない。性格改造+休養+薬 でしょうか。

・体がストップをかけている状態である。

・何かのきっかけで元に戻る。人からの信頼とか、小さい楽しみとか。

・突然リターンがある。しかし、それも気圧など理由があることが多い。

・うつのトリガーの理由、経過、トンネル抜けは十人十鬱である。

・まずはウツのイメージをブニョ、ブニョにしたのが分かりやすい。これからはこのイメージで浮かぶことだろう。

・十人十鬱は言え作者は10年。長い。

 

『うつは「なる」ものじゃなくて誰の心の中にも「眠っている」もの。ストレスや気温差・気圧差など、色々な原因で心が弱ると、眠りから目を覚ます。』

【コミック】セトウツミず仝杵堕徒蕁,面白い。

  • 2017.06.16 Friday
  • 23:10

「せとって書くと人が殴られてるように見える」「猫あるある」「手術前の女の子の前でのノリ会話」。最近はバルーンさん、ハツ美ちゃん、ゲームの審判・蒲生君、ヤクザのおじちゃんなどゲスト出演も多いのだが基本は河原での漫才のような会話で声出して笑える漫画ってこれだけではないかと思う。

手術前の女の子との会話は

「わたし市立病院で入院してるんです。」

「そうなんやうちのお婆ちゃんもそこで入院してるで。死ぬ人が行くと言われてる別館の方やけど」

「わたしも別館です。」

「・・・・」

「・・・・」

という気まずさをごまかすために

「こないだの連休どこ行ってたん」

というどうでもいい会話を異常に熱心に始めるとこなんてこの漫画の真骨頂だ。

「無断駐車は1万円もらいます」の表示について

  • 2017.03.24 Friday
  • 23:39

「カバチ!!! -カバチタレ!3-原作:田島隆、漫画:東風孝弘」を読む。

中にサブエピソードで、時々街で見かける例えば「無断駐車は1万円もらいます」という表示について触れていて面白かった。

 

一方的に罰金をとると宣言をしているだけで、法律では当事者が合意をして初めて効力が生じるので、1万円を払うことを承諾しなければ払う必要はない。
しかし、無断駐車したほうは損害賠償金を払う義務がある。
賠償金の算定は、駐車場が賃貸なら月ごとの賃料を30日で割さらに24時間で割って無断駐車された時間をかけた金額になる。

2万円なら30円程度になる。その支払義務はある。警察に電話しても民事なので対応されない。

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