[松任谷由実/ユーミンからの、恋のうた。]を聞く

  • 2018.09.14 Friday
  • 17:59

最近聞いたCDは、
・JUJU BIG BAND JAZZ LIVE "So Delicious, So Good"         ★★★★
・松任谷由実/ユーミンからの、恋のうた。 [Disc 1][Disc 2][Disc 3]  ★★★★
・Ed Sheeran/÷ [Deluxe]                      ★★★★
・ONE OK ROCK/残響リファレンス                     ★★★★
テレビでは
・サザンオールスターズ「海のOh, Yeah!!」スペシャル(WOWOW)
を見る。

 

・[松任谷由実/ユーミンからの、恋のうた。]は、『松任谷由実 45周年記念ベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」には収録されていない、ユーミンが“いま聴いてほしい”と選んだ45曲。
<DISC1 Pure Eyes 純粋さを、捨てない。><DISC2 Urban Cowgirl “私”で、生きてゆく。><DISC3 Mystic Journey 旅を、やめない。>のテーマでディスクごとに構成されている。』


この曲がベストアルバムに入っていなかったのかという曲もあれば、サビなど部分的に聞いたことがある曲、また、アルバムの中の埋没していて全く覚えていない曲がある。

 

アルバムによっては、好きな曲をピックアップして聞いていた程度なので意外と知らない曲が多かった。とてもファンとは言えないな。ユーミンにしてもそうしたちょっとマイナーな曲で日の目を当てたいという思いがあったのではないかと思う。吉田拓郎が[FROM T]というアルバムを出しているが同様のコンセプトを感じる。


再発見した曲は「心ほどいて」
♪そしてヴェールをあげて/彼と向かい合うとき/あなたが遅れて席につくのがわかった/密やかなぬくもりも燃えつきたあの約束も/カテドラルから高い窓から空へ逃がすの
結婚式でヴェールがあげられて、目の前にいる彼よりも後ろの席にいる元カレに思いがいく。映像的な歌詞でうまいなぁと思う。

 

音楽生活8月

  • 2018.09.02 Sunday
  • 18:41

CDは8枚聴く。
・SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2015-2016 "Journey of a Songwriter" (Live Version CD) ★★★★☆
・大貫妙子/Pure Acoustic     ★★★★
・アレサ・フランクリン/ラヴ・オール・ザ・ハート・アウェイ ★★★★
・Nils Lofgren/Cry Tough ★★★★
・浜田真理子/mariko    ★★★☆
・サカナクション/魚図鑑 ★★★☆
・竹原ピストル/GOOD LUCK TRACK ★★★☆
・sumika/Familia    ★★★

 

浜田省吾のこのコンサートは、CDで聞いて、実際に見て、映画館上映を見て、DVDで見て、そしてこのライブCDで。何回再利用するんだと思うが、キチンとした作品を作るとこうした再利用が可能になるのでしょう。
[大貫妙子/Pure Acoustic]はクラシックの楽器によるセルフカバー。おなじみの大貫妙子の楽曲がコントラバスなどのクラシックの音で演奏されるだけで心地よい。あいますね。

他に
・【DVD】ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 「untitled」★★★★☆
・【TV】斉藤和義LIVE TOUR 2018"Toys Blood Music"(WOWOW)

嵐のコンサートはやはり圧倒的。「SONG FOR YOU」が中心にあるコンサートでした。これを見ながらメンバーが雑談する「嵐会」の企画も楽しい。

 

【CD】アレサ・フランクリン / ラヴ・オール・ザ・ハート・アウェイ

  • 2018.08.24 Friday
  • 06:29

アレサ・フランクリンが亡くなって、追悼で家にCDがあれば聞いてみようと探すと見つかったがこのアルバム。輸入盤であまり馴染みのない曲が並んでる。

高音部を自由奔放に飛び回る黒人女性シンガーならではのソウルフルな歌声に感動する。4オクターブあるのでとにかくパワフル。こういうの好きだったなぁと思い出す。今でもこういう感じの歌手っているのだろうか。ハードロックのインプロビゼーションと一緒で曲のバランス重視で廃れたような気がするのだが・・・。

 

ウィキペディアには「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第1位に、「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第2位に選ばれてる とある。

 

ビートルズが「レット・イット・ビー」を出したときに、アレサ・フランクリンは数ヶ月前に発表していた。つまりビートルズの「レット・イット・ビー」は厳密にはセルフカバーということになる。深夜放送で、「レット・イット・ビー」の発売まで後何日とあおっていて、アレサ・フランクリンの「レット・イット・ビー」ならあります とかけていたのを思い出す。

 

考えてみるとあまり熱心にアレサ・フランクリンって聞いてこなかったような気がする。急に懐かしさもこめてもう少し聞いてみたくなる。

宇多田ヒカルの曲作りがスゴイ。

  • 2018.07.21 Saturday
  • 05:30

【TV】プロフェッショナル 仕事の流儀「宇多田ヒカル スペシャル」(NHK総合)が面白かった。

曲作りはまず自宅で始まる。パソコンとキーボードでほとんどの部分まで作り込んでしまう。この時期が曲作りで一番長い。いろんなものにフタをして生きているが、曲を作る時はそのフタをあけて、突破していかなくてはならない と語っている。地獄のフタが開いたらそこに下りていき真実を掴む孤独な作業となる。

この作業は精神分析療法に似ていて、村上春樹の執筆と同じようなものを感じますね。歌のテーマは自分の中にしかないので正直に向き合い真実がつかめるかがポイントだ。行き詰まり、本を読んで、涙して、この涙の意味はなんなのか分析して といった行動をカメラは映していた。

 

次にスタジオで音入れ。バンドのメンバーに歌のテーマを何度も繰り返して伝え演奏してもらう。驚いたのはこの時点ではまだ歌詞がハッキリできていない。
『音楽が脚本でそこにストーリーとか感情が全部入っているから、それを演技するみたいなのが歌詞と歌うこと』と言う。

宇多田ヒカルは歌詞にすごくこだわる歌手というイメージがあるが、言いたいことはすべて音楽の中に入っているんですね。音づくりも苦労の連続だ。イメージは出来上がっていて、正解は一つしかない。どうやってそれにたどりつくのか悩み抜く。ドラムとベースをやめてティンパニーでやると急に言いだしたりする。音楽ができた時点でそれにあわせた歌詞づくりに入る。

 

しばらく歌手活動をやめていたが、母親の死、子どもの誕生などの生活の変化から、再開する。作曲活動が生きることそのものなんですね。作曲活動することで真実を掴み、それを作品として世に出す。聞く人はそれにインスパイアされて自分の真実を掴んでいく。

 

どのくらいの歌手がこんな思いで作ってるんだろう。全員ではなくても多くのミュージシャンはこんな思いをして作っているのだろう。心して聞かなくてはと思う。

歌謡曲の世界

  • 2018.07.20 Friday
  • 05:13

テレビで大川栄策の「さざんかの宿」が流れていた。
♪くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人の妻

歌詞の内容は知らなかったのだが、不倫の歌なんですね。
将来のない恋をくもりガラスに例えてる。

NHKBSの「COVERS」でリリー・フランキーが
歌謡曲には、今とても幸せですという人は出てこない。夜の女が主人公だったり不倫がテーマだったりする。それを家族団らんで皆で見ていた。考えてみると不思議なことだと言っていた。

失恋ソングは海外でもあるがホステスって職業はあまり聞かない。歌謡曲や演歌にはホステスが不倫をするという歌が山のようにあって、それを国民全体で聞いていたんですね。

なかにし礼や由紀さおりが歌謡曲の素晴らしさを口にするようになって見直すようになった。

根が暗い、男性社会、弱者に対する共感、不健全を好む?どういう国民性と解釈すればいいのかちょっと分からないがワタシたち世代には居心地のいい世界だった。

Tell Me Goodbye/Bigbang

  • 2018.07.06 Friday
  • 13:51

[Bigbang/Best of Bigbang]を聞く。

その中の曲、「Tell Me Goodbye」は、

♪君のことを1秒でも悲しませない約束守るためにはもう・・・もうこれしか選ぶ道はないから Tell Me Goodbye
側にいることだけが優しさじゃないとBaby

という歌詞なんだけど、1秒でも悲しませない約束 というあたりであきれるのだけど、それができないから(当然でしょう)サヨナラを言ってくれ って何だなんだと思う。

そして

♪側にいることだけが優しさじゃないとBaby

と自己陶酔の世界に入る。

 

1秒でも悲しませたから別れなきゃならないなら、世界中のたぶんすべての夫婦、恋人は別れなくてはならなくなる。男性アイドルグループの女性を持ち上げるだけ持ち上げるラブソングはやめてもらえないかなぁ。

 

【CD】JUJU/I が良かった。

  • 2018.06.25 Monday
  • 05:15

【CD】JUJU/I を聞く。
知ってる曲が何曲かあるが、初めて聞く曲もどれも素晴らしい。特に女性には響く曲が多いのではないかと思う。

 

テレビで何度か聞いたが、平井堅提供の「かわいそうだよね」は名曲だと思う。
♪「あの子ってかわいそうだよね」いつも陰で笑っていた
くだらない服 くだらない話 くだらない笑顔
「ああはなりたくないね」と話してた
だけどクローゼットの中には2年前のワンピース
あたしにしか出来ないことなど 何ひとつなかった
からっぽなのは誰でもなくこの無様なあたし
かわいそうなのはあの子じゃなくあああたしだった

 

「無様」という言葉が効いている。中島みゆき風だ。平井堅はどうしてこんな歌詞が書けるのだろう。


一番印象に残ったのはタイトル曲の「I」。小田和正さん提供の曲を差し置いて、最後のナンバーで強力なラブソング。


♪あながいるから鮮やかに染まる なにげない歌が、この景色が 

私が私でいられないときも あなたを愛せば自分を信じて歩ける 

あなたが私にくれたアイ

 

最後の「アイ」は歌声で聞くと「愛」になってしまうが、「I」なんですね。あなたについていくことで自分になれるから、私という存在もあなたがくれたというのは強力ですね。

 

【CD】ザ・ピーナッツ/THE BEST 50-50

  • 2018.06.11 Monday
  • 01:03

【CD】ザ・ピーナッツ/THE BEST 50-50 を聞く。2枚組で50曲入っている。

 

ザ・ピーナッツの熱心なファンではないので、アルバムでキチンと聞くのは最初で最後、一期一会と思って、歌詞を見ながらイヤホンで丁寧に聞いていく。二人の声が左右に分かれてそれぞれのパートを聞けるのが興味深い。

 

ファンでなくとも50曲の半分以上は知っている。「恋のフーガ」といった超有名な曲よりも、ちょっとマイナーな「可愛い花」「銀色の道」「大阪の女」「さよならは突然に」「手編みの靴下」などがいい。

「大阪の女」は唯一の演歌と言われてた。

♪夢を信じちゃいけないと 言った私が夢を見た 可愛いい女はあかへんわ

なんていいですね。

 

懐かしく、甘い歌声に昭和が蘇る。今より豊かではないけど、どこか未来への明るい展望と熱気があった。歌はそういう時代の空気をも記録してくれてる。

 

などと感傷にひたっていたら最後のほうで、キング・クリムゾンの「エピタフ」が出てきたのにはびっくりした。

最初、「エピタフ」に似てる曲だなと思ったらサビのところで思いっきり

♪Confusion will be my epitaph.

と歌っていて、のけぞってしまった。

 

キング・クリムゾンと言うとビートルズの「アビーロード」を1位から蹴落としたという謳い文句で有名グループだが、それとモスラのザ・ピーナッツがどうつながるのか。ザ・ピーナッツにはこのアルバムの中でも歌っているが、「悲しき16才」といった60年代ポップスのイメージがある。それがどうしてキング・クリムゾンを歌っているのか。調べたら「クリムゾン・キングの宮殿」は1969年のアルバムだ。60年代に音楽はずいぶん進化をとげたんですね。

 

しかし、ザ・ピーナッツがキング・クリムゾンとは。今年最大のミスマッチ感でした。

コンサートの心配事

  • 2018.04.21 Saturday
  • 02:15

「ONE OK ROCK 2018 AMBITIONS JAPAN DOME TOUR」に福岡ヤフオク!ドームに行く。

コンサートで3つ心配ごとがあった。

 

◆紙のチケットがなくて大丈夫?

通常コンサートチケットはネットから購入するが、最後はコンビニなどで印刷して持つことが多い。今回は、スマホにアプリをインストールして、そこに配信される。それがないと入場ができない。画像コピーも不可だ。アプリはちゃんと起動するのか、電池切れを起こさないか、スマホをなくさないか と心配で、なるべくスマホを使わないようにした。結果うまくいったのだけど、係の人がアプリの入場券をクリックすると「入場」という文字の画面にかわった。それで画像コピーではダメだったんだ。

転売防止には有効なんだろうけど、紙で持たないと不安ですね。

 

◆若い人ばかりでは?

チラホラ若くない人も見かけた。会場は暗いのでそう居たたまれないということはなかった。最近は観客は手拍子のかわりに手を上げてリズムをとることが多い。ミュージシャンへのアピールとしては効果的なんだろうけど、どうも五十肩のリハビリを思い出してしまうのでした。

 

◆帰りのパスに間に合うか?

37000人のコンサートは帰りがごった返す。臨時バスも長蛇の列となる。作戦としてはセトリからラストナンバーを調べておいて、最後の曲が始まったら通路に出て、後半で帰る。そうやって通路に立って聞いていると、係の人から「ここは通路ですから席に戻ってください」と言われて少しピンチ。トイレに行くふりをして別の通路に変更した。その通路の係の人は優しかった。作戦成功。4番目に乗れた。

世界を股に98本目のツアーとのことで、日本でのドームツアーは8本。チケット代は9156円でしたので、ドームのどこも37000人だとしたら8本だけで27億円を超える売上だ。

 

 

【ラジオ】ミュージックドキュメント 井上陽水×ロバート キャンベル「言の葉の海に漕ぎ出して」を聞く。

  • 2018.03.25 Sunday
  • 07:06

【ラジオ】ミュージックドキュメント 井上陽水×ロバート キャンベル「言の葉の海に漕ぎ出して」(TOKYO FM)を聞く。
第13回日本放送文化大賞グランプリ作品ということで再放送していたもの。

ロバート キャンベルが入院中に井上陽水の曲を英訳しようとしていろいろ分からないことがあって、それを井上陽水に尋ねるという形の作品。

 

例えば、「飾りじゃないのよ涙は」という歌は

 

♪私は泣いたことがない

灯りの消えた街角で

速い車にのっけられても

急にスピンかけられても恐くなかった

赤いスカーフがゆれるのを

不思議な気持ちで見てたけど

私泣いたりするのは違うと感じてた

 

という出だしだが、不思議な気持ちで見ている「赤いスカーフ」は誰が身につけているのか。自分で自分のスカーフを見てるというのは不自然だ。他人が着けてるとするとそれは誰なのか。

 

ロバート・キャンベルさんは英訳ではmyとしたのだけど、自分がしているスカーフを見てるというのはどういう状況か分からない。自分がしているスカーフをバックミラーなどで見てるというようなことなのか?

 

ロバート・キャンベルさんは、小説や詩で、部分をもって全体を象徴させる技法(帆掛け船の帆が実は船全体を表すとか)があるが、赤いスカーフ=私ということなのか と質問したら、陽水がそれに一票とのこと。これで確定だ。

 

 

「最後のニュース」のラストは

 

♪今 あなたにGood-Night  ただ あなたにGood-Bye

となっている。

 

ここでの「ただ」は

just for you

と訳したのだけど、井上陽水から違うというコメントが返ってきたとか。

あなただけにgoodbyeと言ってるのではなくて、(いろいろ他の言いたいこともあるのだけど今はとりあえず)Good-Byeという ただ とのこと。

それでsimplyと訂正した。

 

「ゼンマイ仕掛のカブト虫」

♪カブト虫こわれた

一緒に楽しく遊んでいたのに

幸福(しあわせ)に糸つけ

引きずり回していてこわれた

 

 

君の顔笑った

なんにもおかしい事はないのに

君の目がこわれた

ゼンマイじかけのカブト虫みたいに…

 

この歌詞の意味については、井上陽水の言葉をそのまま引用する。

『世の中で言う普通の幸せ、家族団らんとか恋人たちがにこやかに幸せそうだとかそういうことじゃないだろうと 強く思っていたことです。

 

現代を生きるって、普通、人間が持ってる人間性とかそういうのを殺していかないと生活できないというようなことがたくさんあると思うんですね。

 

部屋の中に一人いてネットの画面を見ながら、一日が終わるということもあり得ると思うんですよ。誰とも話さないでですね。

 

それはやっぱり人間性ということではとてもおかしな信じられないような状況だけど、そういう時代に生きてるということになってくると、ちゃんとした神経の人というのはおかしくなってくると思うんですよ。

 

ちょっと見て、あの人おかしくない?という人が実はちゃんとした神経で、僕らみたいに普通にやってる方が自分をごまかしていてうまくあわせてると言うか、人間性を失くしていると言うか、そういう部分の意識が書かれたような気がする。』

深いですね。正常な神経だと疎外されていく。おかしくなってしまって。

うまく生きていくためには自分をごまかして人間性を失くすしかない。

正常は異常で、異常が正常だ。

 

ふと連想したのは、財務省の書き換え問題で自殺した人。『人間が持ってる人間性とかそういうのを殺してい』けなかったんですね。この歌はずいぶん古い歌で、当時からこうした人間性の阻害の問題はあったのだけど、今はさらにそれが深刻になっているような気がする。陽水の曲はそういう人の気持ちを救ってくれる。

 

歌詞というのも深いものがあるんだなと感心した。

 

 

 

 

PR

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

Booklog

Copied from: ブクログ -

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM