【映画】ハドソン川の奇跡 が面白い。

  • 2017.07.18 Tuesday
  • 23:32

【映画】ハドソン川の奇跡 を見る。

奇跡として扱われた事件後に間違った判断ではないかという追求を受けていたとは知らなかった。公聴会がメインの舞台となり不利な状況をひっくりかえす件は法廷ものの面白さだ。

この映画は90分程度しかない。イーストウッドは平易にコンパクトにまとめることに心がけ、やたらとドラマチックにすることがない。といって奥さんが泣くシーンを入れたり、副パイロットとの絆などさりげなく臭くならない程度に感動的な話を入れる。こうしたバランスの良さが素晴らしい。日本映画だとこうはならないだろうなと思う。またこうした英雄の話は、立派すぎて白けたりするが、トム・ハンクスが演じると素直に受け入れられる。稀有な役者だ。

 

「キネ旬2016 1位」「SCREEN映画評論家が選んだ2016年度公開映画BEST10 1位」

【映画】藁の楯(hulu) が面白くない。

  • 2017.07.16 Sunday
  • 07:16
評価:
¥ 999
(2013-11-26)

huluで《藁の楯》を見る。

被害者の祖父が犯人を殺したら10億円という賞金を出す。犯人は慌てて自首するが、場所が福岡で、東京に護送しなくてはならなくなる。周囲は殺人者だらけ。病院の看護師ですら殺害に動く。という面白い設定。殺人依頼の広告が出せるのかという問題はあるが、IFの話と思えば面白い。


ただ、後半は腰砕けになっていく。極悪人をなぜ守らなくてはならないのか とか、こんなにひどいことをされているのに殺さないでいられるのか という議論をずっとしているが、私憤による犯罪が許されるなら法治国家を否定することになるくらいのことは明白だと思うのだが。

 

この映画にかぎらずアクション系の日本映画はたいがいは後半、感情過多になってスピード感がなくなりお涙頂戴の内容となる。役者たちはヒステリックに叫び出す。なぜそうなっていくのか。三池崇史でもそうなってしまうのか。自己憐憫、被害者意識という日本人のメンタリティがこうした場面を求めているのか。

 

《シン・ゴジラ》が面白い。

  • 2017.07.10 Monday
  • 23:31

今更ですが、WOWOWでやっていた《シン・ゴジラ》が面白かった。

 

パニック系の映画は、起きる事件は大規模なのに、それと闘うヒーローチームは小規模で、国家存亡の危機を数人の勝手な判断で闘っていくというケースが多い。そんな遠近感のとれてない感じが見終わると違和感になる。そこをリアルに作っていくとこうなるのではないかと思う。委員会を作り、会議を繰り返し、中心には総理大臣がいる。こっちのほうがしっくりいく。

SFというのはシュミレーション・フィクションの略でもあるそうで、「日本沈没」などは、膨大な資料を駆使して、日本を沈没させ、その後の世界を描いていく。それをゴジラに適用して、リアルにパニック映画をつくったらこうなりますというような出来。
ただリアルに描くと物語として広がりがなく退屈することになりやすい。そこでとった作戦が、早送りのような口調のセリフ回しで、ついて来れる人だけがついてくればいいという方法。これはかなり大胆で映画作りの常識に反している。革新的だ。しかし、真相部分などはもう少し丁寧でもよかったのではないかと思う。

バトルのシーンはとてもよくできている。とにかくかっこいい。ゴジラは進化しているという話や、大きさ、ビーム発射などよくできている。昔から馴染んでいるゴジラならではのシーンが蘇るとともに新しさが加わっている。多国籍軍に頼むと地元のことなど考えてくれないという設定も面白い。リアルさの点では疑問もあるが、電車攻撃なんて絵になる。

【映画】パプリカ が面白い。

  • 2017.07.08 Saturday
  • 23:31

【映画】パプリカ をアマゾンビデオで見る。

今敏作品。アニメについてはあまり詳しくないので知らなかったのだが、今敏という人も有名な人なんですね。若くして亡くなってしまったとか。

夢を映像化できる機械が発明されるが、不備があってフリーアクセス状態になり、夢と夢、夢と現実が交錯して夢ならではのハチャメチャなイマジネーションの世界と現実が夢に侵食されて歪んでいくなどシュールな世界が展開する。あえて難易度の高い画像作りに挑んでいるとしか言いようがない。ストーリーもあるのだが、へー、とかはーとか言いながら画力に圧倒されているのが心地よい作品。途方もない時間をかけている。創造力のある人の頭の中をこうして覗けることは凡人にはありがたい経験だ。

今敏作品としてはまだ有名な作品があるようで、これから見ていこうと思う。

 

 

【映画】天使の分け前 が面白い。

  • 2017.06.30 Friday
  • 06:45

【映画】天使の分け前 を見る。

ケン・ローチ監督。天使の分け前とは、ウィスキーが樽の中での熟成中、年に2パーセントほど蒸発するその減り分のことを言う。

 

主人公は、喧嘩っ早く、車の止め方が悪いというだけで暴行を働いた罪で捕まる。懲役は免れたけど、ケンカ仲間からは狙われている。もしまた暴力事件を起こすと刑務所という状況だ。子どもが出来たことでなんとか普通の生活をしたいと思っているが、不良グループに狙われている。意に反してまた暴力事件を起こすという悲劇のドラマかと思ったら、ウィスキー泥棒の話になる。どうあがいても負の連鎖から抜け出せないという話でも成りなっている作りだ。社会奉仕活動をする少し間抜けな仲間や親身に世話をする社会活動の監督ハリーのキャラが立っている。

 

少し脱力系のイギリスらしいいい話でした。いい気分になれます。

 

これはアマゾンプライムで見る。アマゾンプライムがなかったらまずは見なかった作品だろう。アマゾンプライムの存在に感謝。

-

【映画】インサイド・マン を見る。

  • 2017.06.23 Friday
  • 23:41

《インサイド・マン》を見る。

最初に犯人が、ユニークな銀行強盗をします というような宣言があって、ドラマスタート。人質にした銀行の客全員に同じ服を着せ、マスクをさせる。犯人たち同様。こうして犯人と人質の区別をつかなくするという作戦。他にもいろいろいろな仕掛けをしていてかわった銀行強盗モノになっている。

 

頭脳プレイによる銀行強盗って懐かしい感じがする。昔はこういう作品が多かった。安心してエンターテイメントできる。銀行強盗作品のベストテンなんて出したら面白そうだる

今回は監督はスパイク・リーということで、役者陣もデンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォーと豪華。

もっともスパイク・リーということで、後半少したんなるエンターテイメントではなくなってやや失速する感じ。

それでも久しぶりの銀行強盗もの。また見たいですね。

【映画】トゥルーマン・ショー が面白い。

  • 2017.06.17 Saturday
  • 23:03

《トゥルーマン・ショー》をhuluで見る。1998年の古い作品。

トゥルーマンの日常はすべてカメラに収められ、放送されている。周囲の人は街を行く人を含めてすべて俳優であるという世界。

 

こんなことって小さい時よく夢想していた。自分がいる世界以外の世界って本当にあるんだろうかと。実はハリボテで、テレビに出てくる世界の様子なんてのも実は作り物なのではないかなどと思っていた。アメリカなんて実は存在しないのだ。

 

例えば東京ディズニーランドに行くとすると、慌ててディズニーランドをつくり、偽物の客を入れる。ワタシが帰った後はもう閑散としている。誰が何のためにというあたりは小さい時の想像なので考えていないが、要するに自分を取り巻く世界の外はホンモノがどうか分からないということだ。究極の自己中の世界だ。

 

この映画が同様の発想なので懐かしい感じがした。さすが映画、ドラマとして視聴率を稼ぎ、商品を挿入することでCM料も得るという設定で、誰が何のためという問に答えが用意されている。ドラマの世界の外に出ようとするとバスは壊れる、道は渋滞、放射能が漏れて封鎖というような対策がすぐとられるのが愉快。さすが大人の考えるドラマだ。

ここでは太陽も天候も管理の元に置かれているというスケールもいいし、作られた世界なので、古き懐かしきアメリカのような屈託のない世界になるのも面白い。

【映画】エクス・マキナ が面白い。

  • 2017.06.08 Thursday
  • 23:22

《エクス・マキナ》をアマゾンビデオで見る。

世界最大のインターネット会社で働く主人公ケイレブは社長のネイサンが所有する山間の別荘に1週間滞在し、人工知能ロボットの検査をすることとなる。

 

コンピューターが人間の敵になるという話はおなじみだが、AIと言われるとありうることかもしれない。昔だとロボット三原則をプログラムするので人間を殺すことはないのだが、AIにはそういう要素がない。大量のデータを取り入れて勝手に進化していくだけだ。あまりに人間そっくりのロボットに主人公が自分もコンピューターなんじゃないかと口の中に手を入れたり腕を切るシーンが出てくるが、もしかして登場人物全員がコンピューターというオチなんじゃないかと思ったらそこまではなかった。

 

それほど人間とコンピューターの区別がつかなくなり、知性ではコンピューターが人間を上回ってしまうという想定が不気味なリアルさをもって描かれる。

 

人間と思っていたのが損傷を受けると機械が顔をのぞかすというのもよくあるシーンだが、この映画はとぎすまされた美意識の元に描かれていて、ホラーのテイストがある。最後もっとサプライズ演出があってもいいんじゃないかと思ったが、不思議な存在感のある映画でした。

第88回アカデミー賞で視覚効果賞。

【映画】秒速5センチメートル が面白い。

  • 2017.06.07 Wednesday
  • 23:31

《君の名は》の新海誠の2007年の作品《秒速5センチメートル》を見る。

 

やはり風景の描写力が圧倒的。市川準監督の作品が、日常よくある街の風景を切り取り、対象化することで新鮮に見せていたことを思い出す。こちらは細かな観察力に普通の風景であってもみずみずしい叙情性が加わる。日常の風景がこんなに魅力的なのかと思う。街を歩く時少し意識して見てみよう。

 

観察力も細かい。電車が来る時、フロントのライトが反射してレールが光る、とか、机で立ち上がったときの反動でイスが少し後方にずれるなど細かいところも描く。

 

遮断器があがるところを下からのアングルで描くなど視点も新鮮だ。

 

1秒のシーンを1秒で見ていていいものだろうかと思う。リアルなアニメのタッチというのはないわけではないのだが、すぐに新海誠と分かるのは何なのだろう。

 

絵のタッチもそうだが、語られる物語も繊細だ。『ただ生活をしているだけで哀しみはそこここに積もる。陽に干したシーツにも洗面所の歯ブラシにも携帯電話の履歴にも』『1000回くらいメールのやりとりをしても心は5センチくらいしか近づかない』などといった機微が画像とともに新鮮に残る。

映画を見る順番

  • 2017.06.01 Thursday
  • 23:10

WOWOWなどから録画したDVDをどのような順番で見るか。

 

これまでは二通りあって、

.ネノートという映画サイトの評価の高い順 と

公開日の順

にしていた。

 

,錬廝錬廝錬廚覆匹琶送する映画をキネノートで調べて、評価の高いものはワタシの好みに関係なく録画することにしている。この枠には200タイトルと決めていて、およそ80点以上となる。

 

△廊^奮阿妊錺織靴見たいものを録画、公開日の新しいもしくは古い順番に見ている。しかし、この方法だと評判にならなかった作品は放送日が比較的早くくるということがあって、2流作品ばかり見ることになりがちだ。

 

したがってこれを改めて、キネノートで「見た人の数」の順にする。とカンタンに言ってもDVDは806枚になるため検索するのに時間がかかって、半月くらいかかってようやく終了した。これだとヒット作を見ることになるのでよさそうだ。

 

もっともこれも少し心配があって、キネノートの利用者が減っていくと、見た人の数は古い映画のほうが優位となる。逆に増えるとその逆だ。安定してくれてるといいのだが。

 

ちなみに△離戰好3は

バットマン ビギンズ
コクリコ坂から
LIFE!/ライフ(2013)

となった。

 

これにhuluの映画、19本、アマゾンビデオの映画、23本も入れて4ローテーションで見ている。

 

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