【映画】クリード チャンプを継ぐ男 が面白い。

  • 2017.05.28 Sunday
  • 23:39

【映画】クリード チャンプを継ぐ男 を見る。

《ロッキー》のスピンオフ作品。ロッキーの相手のアポロの息子が、ボクサーになりたいとロッキーにトレーナーを頼みに来る。最初は断っていたが、次第にのめり込んでいく。

《ロッキー》愛にあふれていてよかった。スタッフの《ロッキー》に対するレスペクトを感じる。テーマ曲まで流してしまいますからね。

《ロッキー》は少しご都合主義の映画だったけど、底辺にはボクシングへの真摯な思いがあった。それはこの映画にも継続している。《ロッキー》を映画館の片隅で見つめていたことを思い出す。あの遺産がこうした形でまた紐解かれることが心地よい。

 

スタローンはセリフが棒読みで、鼻にかかった声がそれに輪をかけているが、ここに至ってそれが余人を持って代えがたい個性だったんだと思う。正直な感じがいい。

【映画】ワイルド・スピード ICE BREAK が面白い。

  • 2017.05.13 Saturday
  • 23:38

【映画】ワイルド・スピード ICE BREAK を見にTOHOシネマズに行く。

カーアクション映画はこれまでもゴマンとあったが、「そんなアホな」的なアイデアを映像に落とし込むパワーでこのシリーズは頭一つ抜けてる。今回もニューヨークでハッキングされた車が大量に落ちてきたり暴走する。ニューヨークの街中でどうやって撮ったのだろう。それからタイトルにもある氷上、雪原での団体戦となる。

シナリオが出来た段階では頭が痛かったことでしょう。荒唐無稽な話をとても丁寧に映像化している。CGも使ってるのだろうが、境目が分からない。後でメイキングを見たら、思っていたより実写が多い。

 

後半は見てるほうもテンションがあがる。小さい画面だとここまでは面白くならない。やはり映画館で見るべき映画でした。ジェイソン・ステイサムが仲間に加わったのも嬉しい。

 

ただ、ストーリーは全くつまらなくて前半は眠くてしょうがない。ポップコーンでも持って入ればよかった。

主人公のドミニクの元奥さんと子どもがテロリスト集団に拉致され、脅されて、仲間を裏切る行動に出ることとなる。「24」的展開だ。密かに事情を話して作戦を考えればよさそうだが、いつまでも仲間との敵対関係が続く。モタモタした展開だ。カーアクションがしっかりしていればいいようなものではありますが。

 

【映画】ロスト・バケーション が面白い。

  • 2017.04.09 Sunday
  • 23:34

【映画】ロスト・バケーションを見る。

 

主人公はサーフィン中、海岸から200メートルのところでサメに襲われ、近くの小さい岩場に逃げ込む。足には裂傷を負い血が止まらない。サーフィンボードもどこかに行ってしまい何も持っていない。周囲には誰もいない。岩場は満潮になると水没してしまう。という状況でサメと対峙することになる。正確には3人ほど人は出てくるのだがいずれもサメの餌食になってしまう。

 

映画なんだから、サメと闘ってやっつけなくてはつまらない。しかしどうやって?自分が脚本家だったらと考えるが思いつかない。これに対してこの映画は見事な答えになってると思う。こういう限定的な状況が面白い。カメラはほとんど海岸沖から出ないし登場人物も極端に少ない。それで飽きさせない。海の《ゼロ・グラビティ》と感想を書いてる人がいたがなるほどと思う。

ただ、タイトルだけがひどい。

 

こういうのは大々的に公開されることもないB級映画の扱いと思うのだが丁寧によく作られている。改めてB級映画って好きだなぁと思う。

 

 

 

 

【映画】レヴェナント:蘇えりし者 が面白い。

  • 2017.03.19 Sunday
  • 23:37

【映画】レヴェナント:蘇えりし者 を見る。

役者が過酷な撮影現場に臨んだという話はよく聞くがこれがもっともハードかもしれない。CGなどの撮影技術で回避できるものはあったとしてもディカプリオも多くは体験しているのだろう。それを観客は追体験する。痛い、寒い、それでも負けない不屈の精神。闘争心が止むことはない。どんな状況でもひたすら生き残り、向かっていく。これから少し寒いという時だって、この映画のディカプリオを思い出して頑張ることにしたい。

描写もなかなか過酷で、冒頭の弓矢で襲撃されるシーンはよくあるシーンであるが、痛々しさの点で一番かもしれない。熊に襲われるシーンは巻き戻して見た。CGとはいえ熊の凶暴さがよく出ている。

ひたすらリアルさを狙った演出、演技に感心する。もっともディカプリオの回復力は不自然。そこもリアルにするとあんなに手傷は負えないのでしょうがないのでしょうが。

 

2016年第88回アカデミー賞監督賞主演男優賞

SCREEN映画評論家が選んだ2016年度公開映画BEST10 7位

《ラ・ラ・ランド》が面白い。

  • 2017.03.12 Sunday
  • 14:21

《ラ・ラ・ランド》に行く。ミュージカルは出演者が急に踊りだすというのが好き。タモリがヘンでしょというところだが、そこがミュージカルの面白さだ。不自然さを違和感に感じさせないのは歌と踊りの力だ。場合によってはそのシーンだけで胸がいっぱいになることがある。大げさに言うと個人というのは高い絶壁に一人孤立している存在だがそれを越える一瞬ががミュージカルの踊りのシーンだと思っている。

なので《シカゴ》のような舞台で踊ってますというのは音楽映画であってミュージカルではないような気がする。

 

この映画の出だしは渋滞で止まっている車から次々と人が降りてきて歌い、踊り出すというのもので、これぞミュージカルというシーンだ。かなりの規模のダンスシーンでしかも長回しで撮っていた。「やっちゃいますからね」というようなシーンだった。

ところがちょっとフラッシュモブシーンに見えてしまうというのは皮肉なことだ。

 

後ポスターなどに使われている二人で踊るシーンもよかった。口喧嘩しながらタップシューズに履き替えてるのがたまらなくおかしい。

 

封切りされて3週目だが、日曜日だというのに客は少ない。年配の人が多い感じだった。ミュージカルって若い人には浸透してないのかもしれない。

 


 

 

 

 

 


 

「映画芸術」ベストテン2016

  • 2017.03.10 Friday
  • 23:14

雑誌「映画芸術」の昨年のベストテンの記事を今頃見る。


1 この世界の片隅に
2 聖の青春
3 ディストラクションベイビーズ
4 団地
5 リップヴァンウィンクルの花嫁
6 オーバー・フェンス
7 続・深夜食堂
8 セトウツミ
9 溺れるナイフ
10 ケンとカズ

 

キネ旬のベストテンが権威はあるけど少し芸術志向が強いのに対し、こちらはもっとゲリラ的だ。「映画芸術」というネーミングが逆説的だ。
それでキネ旬のベストテンを批判的なところがあったのだが、今年は1位が一緒になった。こんなこともあるんだ。それだけ「この世界の片隅に」は特異な映画だったということだ。


他にキネ旬と重なっているのは《リップヴァンウィンクルの花嫁》《オーバー・フェンス》くらい。《ディストラクションベイビーズ》あたりが「映画芸術」らしいということになるだろうか。
見る上で参考になるのはキネ旬よりは「映画芸術」だろうと思う。

 

しかし、日本映画もかわってきたし、「映画芸術」も編集者がかわってきたので立ち位置は少しずつかわってきている気がする。

 

恒例!雑誌”映画芸術”が選んだ日本の映画2016年ベスト&ワースト10!ここでも、ベスト1は『この世界の片隅に』だったー - シネフィル - 映画好きによる映画好きのためのWebマガジン http://cinefil.tokyo/_ct/17035024

【映画】スポットライト 世紀のスクープ が面白い。

  • 2017.03.05 Sunday
  • 22:38

新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを摘発した実話に基づく映画。

 

ドラマチックな事件をストレートに映像化することが目的のような映画ってたまにありますね。これもその一本。この映画の感動の大半は『ボストン・グローブ』社の活躍そのもので極端な脚色は避けている。例えば、もっとドラマチックにするなら幼児虐待をした神父も登場させたりするのだがそういうことはしない。

 

この映画の良さはその立場に徹していて、抑制が効いた語り口にある。記者の子どもが遊園地に連れて行ってくれる約束をしたのにと泣くシーンなんていれない。関係機関の人が現れて脅したりもしない。

 

エモーショナルな部分もないことはないがそれは通りすぎる景色のようにドライに扱われていく。このトーンがとても心地良い。

語ることはいっぱいあるのだから2時間程度に抑えるには呑気なことはできないのだと言いたげだ。

リアルさを追求して、細かいところは丁寧につくってあって感心する。

第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演男優賞 (ラファロ)、助演女優賞 (マクアダムス)、脚本賞、編集賞の6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞を受賞した。

他に、「キネ旬2016 7位」「SCREEN映画評論家が選んだ2016年度公開映画BEST10 2位」

【映画】スポットライト 世紀のスクープ が面白い。

  • 2017.03.05 Sunday
  • 22:37

新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを摘発した実話に基づく映画。

 

ドラマチックな事件をストレートに映像化することが目的のような映画ってたまにありますね。これもその一本。この映画の感動の大半は『ボストン・グローブ』社の活躍そのもので極端な脚色は避けている。例えば、もっとドラマチックにするなら幼児虐待をした神父も登場させたりするのだがそういうことはしない。

 

この映画の良さはその立場に徹していて、抑制が効いた語り口にある。記者の子どもが遊園地に連れて行ってくれる約束をしたのにと泣くシーンなんていれない。関係機関の人が現れて脅したりもしない。

 

エモーショナルな部分もないことはないがそれは通りすぎる景色のようにドライに扱われていく。このトーンがとても心地良い。

語ることはいっぱいあるのだから2時間程度に抑えるには呑気なことはできないのだと言いたげだ。

リアルさを追求して、細かいところは丁寧につくってあって感心する。

第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演男優賞 (ラファロ)、助演女優賞 (マクアダムス)、脚本賞、編集賞の6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞を受賞した。

他に、「キネ旬2016 7位」「SCREEN映画評論家が選んだ2016年度公開映画BEST10 2位」

古い映画

  • 2017.03.04 Saturday
  • 23:07

アマゾンプライムに入っているので、アマゾンビデオについては対象商品は無料になってる。

 

アマゾンビデオはずいぶん登録作品が増えているようなのだが、最新の登録番組を確認する方法がないと検索してみたら

 

Amazonプライムビデオ 新着情報|プライムビデオで最新の追加作品を知る方法

http://tufnellpark.red/2015/10/18/post-58/

といのうがあった。

並び替えを使うと最近情報になる。カンタンなことでした。

 

それでTV番組、映画の洋画、邦画と見ていくと、東映の日本侠客伝シリーズ、網走番外地シリーズ、緋牡丹博徒シリーズがごっそりあるのでびっくりする。見落としてるものが結構あって、いつか見なければと思っていたシリーズだが、近くのツタヤの棚からも外されていてどうしようと思っていたものだ。他に菅原文太のシリーズなど見たいものがいろいろある。21本くらいをさっそく書き出す。

 

見たい古い映画も結構あるんですね。WOWOWが007シリーズ、勝新太郎の兵隊やくざシリーズを一挙放送したので録画した。他に男はつらいよシリーズに若山富三郎の子連れ狼シリーズも録っている。

 

アマゾンビデオもいつまでも登録されているわけでもないので、少し古い映画を見る量を増やして見ることしたい。

 

しかしそうなるとお年寄りが、古い映画を見て時間を潰しているというパターンになるなと思う。自分としては違うと言いたいのだが、傍目から見たら同じことだろう。

 

テレビ番組というと落語に将棋を見てる。やはりよくあるお年寄りだ。

 

 

映画《ルーム》がとても面白い。

  • 2017.02.26 Sunday
  • 23:58

映画《ルーム》をWOWOW録画で見る。

 

映画はなるべく予備知識なしで見るので、生まれてずっと部屋から出られない。外の世界のことをテレビで見る以外知らないというのはどういうことか不思議だったが、母親ともども監禁されてたんですね。
面白い設定だなと思ってからは一気でした。


何と言っても子役のジェイコブ・トレンブレイの自然な演技が素晴らしい。5歳になって初めて外の世界を知るという時の演技なんて相当難度が高い。驚愕、喜び、新鮮、不安、拒否、順応の気持ちが交錯する演技を、リアル、ナチョラルに演じている。どういう演技プラン、演技指導をしているのだろう。大げさになりそうな演出をしていないし、うまく省略してミスリードしない抑制の効いた演出だ。

 

印象に残るシーンは多い。トラックの荷台でけなげに母親の言うとおりの脱出を試みるシーン、青空を見て目を見開くシーン、女性警官がうまく供述を引き出すシーン、力が宿っている髪を切って母親に贈るシーン、過去に別れを告げるシーン。
映画っていいものだって改めて思える映画でした。

 

2016年第88回アカデミー賞主演女優賞、キネ旬2016 10位、SCREEN映画評論家が選んだ2016年度公開映画BEST10 9位。

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