【本】女のいない男たち/村上春樹 ★★★★

  • 2014.08.01 Friday
  • 07:57
 短編集は久しぶり。村上さんといっしょに物語の井戸の中を降りていく村上さんの後を追うように現実から遠く深く物語の世界に入っていくが村上作品の醍醐味なので短編は少しもったいない感じがする。「シェエラザード」「木野」なんてまだ先を読んでみたい。
タイトルのとおり「女のいない男たち」がテーマで、ただ読んでるときはあまり気にならない。喪失はいつものテーマなのでことさら言わなくてもいい感じがする。読み終わってみるとファンタジーに走らないのはこのテーマのせいかと思う。
読んでいる時は『カミタの読みかけの本がカウンターの上でページを開かれたまま、訓練された犬のように主人の帰りを待っていた。』というような比喩と丁寧に手順を描写していく村上節を堪能していただけ。
それにしてもどれにもセックスが出てくる。村上さんには必然なんでしょうが、そこまでマストではない気がするのですが。

スポンサーサイト

  • 2018.10.20 Saturday
  • 07:57
  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -
    コメント
    コメントする








        
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << October 2018 >>

    Booklog

    Copied from: ブクログ -

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM