【本】人魚の眠る家/東野 圭吾

  • 2016.12.09 Friday
  • 06:20

「人魚の眠る家/東野 圭吾」を読む。

県立図書館のサイトでは、予約者数ランキングを載せているが、第一位の作品である。東野圭吾はどの作品も上位となる。

 

植物人間、脳死の話。

植物人間というといろんなチューブにつながれてるというイメージだが、最近の科学ならそれをはずすことが出来たとしたら?という軽SFの話。チューブもないが、さらに、少しなら筋肉も動かすことができるのでは、それなら表情も多少はつけることができる。と荒唐無稽にならない範囲で、たらればを進めていく。結果できたのは現代版フランケンシュタインである。弟の入学式に連れて行ったりする。事情を知るものは死体を連れてきたと嫌がる。そう言うと溺愛する母親は、警察を呼んで「今、この子を刺したら、私は逮捕されるのか?」と問う。理系の東野圭吾らしい着想が面白い。そのことを通じて脳死を考える。どんどん不気味さを増す中でどういうオチをつけるのかと思ったら、うまくもってきてる。人体移植の問題もうまく整理されている。

しかし、ミステリでない本作。好みかというとちょっと違うのだが。

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  • 2017.05.30 Tuesday
  • 06:20
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    コメント
    一気に読み上げてしまいました。
    賛否両論あるようですが、文学として飽きずに読ませる筆力はさすがです。
    2〜3回涙が出ました。
    トラックバックさせていただきました。
    トラックバックお待ちしていますね。
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